カテゴリー: エイジングケア&アンチエイジングの徒然草

リンゴの健康の効果

2018年07月01日
リンゴは、美肌になるエイジングケア のためのフルーツとして有名です。

今回、紹介するのは、「1日1個のりんごで医者いらずは、本当か?」を調査した研究報告です。

リンゴと言えば、肌の酸化を防ぐことでエイジングケア効果を発揮しますが、もっと良い効果があります。

米Dartmouth大学Geisel医学部のMatthew A. Davis氏らが、全米健康栄養調査の参加者データに基づき、りんごの常食と内科医受診、処方薬使用、一晩の入院などとの関係を調べ、
医学誌「JAMA Internal Medicine」(電子版)の2015年3月30日で報告しました。

調査は、2007〜2008年または2009〜2010年全米健康栄養調査に参加した18歳以上の人に調査を実施しました。

そして、過去24時間に摂取した食物を思い出して記述する調査を行い、質問票に記述した食物の種類と量が日常的な食事の内容を反映しているかどうかの問いに回答していた人8399人を分析の対象としました。

「医者いらず」は、「内科医の受診(入院を除く)」と取り決め、自己申告された1年間の受診回数が1回以下だった患者とりんごを食べた量の関係を調べました。

また、過去1年間の医療サービス(一晩の入院、メンタルヘルスの専門家の受診)の利用、や過去1カ月間の処方薬の使用についても分析しました。

「りんご」については、毎日、149g(直径7cmの小さなもの1個に相当)以上食べていた753人(9.0%)を「常食者」として扱い、それ未満の人7646人(91%)を非常食者として比較しました。

その結果、

・1年間の受診回数が1回以下、つまり「医者いらず」だった人の割合は、常食者が39.0%、非常食者では33.9%だった。

・一方、過去1年間に一晩の入院をした割合やメンタルヘルスの専門家を受診した割合に差は無かった。

・しかし、年齢、性別、人種、学歴、配偶者の有無、世帯年収などの社会学的特性やBMI、健康状態、喫煙歴、健康保険の種類などの健康額的特性などで、調整すると差が無くなった。

・一方、調整前に差が無かった「過去1カ月間に処方薬を使用しなかった人の割合」で、りんご常食者の方が少なかった。

この調査でが、「1日1個のりんごで医者いらず」までを示せませんでしたが、ある程度、健康との関係が見えたようです。

りんごには、りんごポリフェノールが含まれ、抗酸化作用があることが知られています。また、脂肪低減作用、老化防止効果も期待され、これらの研究報告もあります。

りんごだけで、過度な効果を期待するのは良くないと思いますが、日常的に食べることで、アンチエイジングやエイジングケアをサポートする1つとしては良い選択になるようですね。


エイジングケアとダークチョコレートについて

2018年06月15日
さあ、しっかりと健康と美肌を目指しましょう!
エイジングケアの勉強をしっかり行えば、美肌のキープが可能です。

今回、美味しいエイジングケア講座です。

チョコ好きの方に朗報?! 「ダークチョコレートを食べて血流改善」

足の末梢動脈に障害を持つ人がダークチョコレートを食べた直後に、歩く速さが上がり、歩ける距離も長くなったとい研究報告が、アメリカの医学雑誌「Journal of the American Heart Association」の7月2日号に掲載されたそうです。
この研究は、イタリア、ローマ大学サピエンツァ校助教授のLorenzo Loffredo氏らによるものです。
ダークチョコレートに含まれる抗酸化物質「カカオポリフェノール」が、動脈を広げる生化学物質に影響を及ぼし、足の血流を改善すると考えられるようです。
ダークチョコレートを食べた後、血流改善に関連する一酸化窒素濃度が高くなることで、末梢動脈が広がり、歩く能力に良い影響を及ぼしたとようです。
一方、ミルクチョコレートで、同じ実験で比較したところ、こちらは効果が無かったようです。

ダークチョコレートのカカオ含有量は85%以上、一方、ミルクチョコレートでは30%未満で、カカオポリフェノールの含有量の違いが影響しているようですね。
ダークチョコレートには、乾燥を防ぐ効果などの研究もあるようで、内側から美肌をもたらす効果などもあると言われています。
ポリフェノールといえば赤ワインにも多く含まれていますが、ダークチョコレートには、赤ワインより多くのポリフェノールが含まれています。
適度に食べれば、エイジングケアの強い味方になりそうですね!

原著論文はこちら
Loffredo L, et al. J Am Heart Assoc. 2014;3. pii: e001072.

*学会や論文の情報に基づき、情報を要約してお知らせしますが、必ずしも有効性や効果、安全性などを保証するものではありません。その点、ご了承お願い申し上げます。

アミティーザは慢性便秘治療の強い味方

2018年02月28日
慢性的に便秘が続くと、腹痛はもちろん頭痛や吐き気ななどが出てきてツラいですよね。

便秘は市販薬でとりあえず解消できますが、便秘の状態が続いているのにそれを市販薬で解消し続けていると、腸にとって良くありません。

理由は、ずっと服用し続けていると、腸の動きが鈍くなってきて、そのうち、腸自身が「自分が運動しなくても便は出し、だったら動かなくていいか」とばかりに、便を排出するという自分の役割をおろそかにしてしまうからです。

こうなってしまうと、便秘がますますひどくなるという悪循環に陥っていきます。


アミティーザは、従来とは違う作用の新しい下剤


アミティーザという、世界では10年前から医療機関で使われている便秘治療薬があり、日本では4年前から処方されるようになりました。このアミティーザ、他の下剤とは全く違う作用を持ったお薬なんです。

よく服用される下剤は、腸を刺激して腸のぜん動運動を活性化させるタイプのものですが、アミティーザは小腸に作用して腸内の水分分泌量を増やすことで、便の硬さを軟らかくして、腸内で便をスムーズに移動させて自然な排便へとつなげるんです。

その他にも、アミティーザは、クロライドチャネルを活性化させて腸管粘膜上皮を修復する作用があって、これも便の通りを改善すると考えられています。

アミティーザが発売される前から、日本で使われてきた主な下剤としては、酸化マグネシウム(便を軟らかくする)やセンノシド(大腸刺激性の下剤)がありますが、これらとはまったく異なる効き方をするのがアミティーザです。従来のお薬で便秘に効果がなかった人でも、アミティーザの処方で改善されることが期待されます。


アミティーザの服用方法と副作用


アミティーザの服用方法は、基本的には、1回1カプセルを朝食後と夕食後に服用します。

しかし、患者さんそれぞれの状態にあわせてアミティーザは処方されますので、主治医または薬剤師さんの指示に従ってください。

アミティーザの主な副作用としては、吐き気や下痢があります。もし、そのような症状が現れた場合は、はやめに主治医や薬剤師さんに相談してください。アミティーザは下剤なので、下痢が見られたときは飲む用量を調節したり、吐き気が見られた時はアミティーザの服用自体を中止することもあります。

アミティーザは、腸の働きを助けて、自発的なお通じを促すため、排便時の負担を少なくしてくれます。さらに、下剤につきものの「腹痛」といったことは、アミティーザでは起こりにくい点が優れています。

病院での便秘治療では、第一選択薬としても使用されるアミティーザ。アミティーザを処方された時は、用法・用量を必ず守って飲んで、ツラい便秘とサヨナラしてくださいね。
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